小田急7000形
《ミニ動画付》
去る2018年7月10日定期運行を終了した小田急7000形。同年10月13日貸切等の特別運行も終え引退しました。
今回は以前PCがぶっ飛んだ時、消えてしまったブログを一部再編集の上UP致します。
新宿、箱根湯本間。みんなの笑顔を乗せて1980年~38年間。特急電車の平均車輛年齢を超え老体に鞭打って頑張って走ってきた車輛。小田急LSE(Luxury Super Express7000形)。
最後のお客さんを乗せて走馬燈の様に思い出と共に走り終演駅へ向かいます。
もう見ることの出来ない乗車口表示と乗車案内掲示板。
二階に運転席だから全面展望車
ボディーには悲しげに見えるラストランロゴ
先頭展望席
天井の小さな4つの照明も良く見ると小さなシャンデリア
トイレも昭和。勿論洋式も有るのですが・・・。
懐かしさを感じるトイレ窓
当時から人気の三面鏡洗面化粧台
中間車両にあるパントリー。昔はここで軽食が食べられた。そして車輛と車輛を繋ぐ両開きのガラス扉。
乗車扉も二枚内片開きの高級感とレトロ感。
運転席に行くには・・・。
座席後方シルバーのステップに注目。
天井を見ると鍵付きの扉。
ここを開けると梯子が。(車掌さんが開けてくれました。)
梯子をつなげて完成。
この様に上ります。ちょっと窮屈そう。
上がったあとは上から梯子を引き上げ、扉を締めます。
この場で、この駅で、この線路上で使うことのない行き先表示
そして最後の表示回転
さぁ終演時間です。
でも・・。間もなく小田急海老名駅に小田急博物館が隣接される予定。このLSEも収蔵されるそうです。
それと、この車両。そよ鉄では、まだまだ元気に走り回ります。これからも・・・。
では、また。
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